ともに話す#9「大学生の私が西塩子の回り舞台に惹かれたわけ」

 10月19日(土)の夜は、「ともに話す」の第9回。話題を提供してくださる方のお話を聞いて、参加者のみなさんとおしゃべりをするオンラインの会です。

 今回の話題提供者は、茨城大学教育学部4年の渡龍大さん。東京出身の渡さんは、大学進学のため茨城県へ。西塩子地区のみなさまと長く親交のある、茨城大学教授でトモニトウ理事の西野さんからのご縁で、西塩子地区に関わるようになったとのこと。トモニトウ企画の「ともに学ぶ」でも、たくさんの大学生仲間を連れてきてくれたり、茨城大学の西塩子チームのみなさんと企画を立ててくれたり。もはや活動に欠かせない若い力です。

 今回の「ともに話す」では、学生であるご自身にとって西塩子の何が魅力なのか、どんな思いでかかわっているのか、また、「西塩子の回り舞台」公演に向けて、地区の方々を訪問しインタビューをした内容やそこから感じたこと、など、様々な視点からお話をしてくださいました。

 参加者からは「どうしたら渡さんのように物事に興味を持って行動できるようになるんでしょう!?」という質問も。親御さんの方針もあって学校外での活動に参加する機会が多かったという返答を聞いて、学校と社会のつなぎ目にあたるような活動の大切さを、みんなで再認識することができました。


 先日のシンポジウムでも紹介があった通り、「西塩子の回り舞台」の組み立て・公演は来年の秋を予定しています。渡さんをはじめ、大学生のみなさんの力を借りつつアイディアに学びつつ、一緒に活動をしていけることが楽しみです。

特定非営利活動法人トモニトウ

身近な友に問いかけるような気軽さで、よりよい社会や未来の在り方を共に問い合いたいーそんな思いで、さまざまな立場の方々と教育や地域について考え行動する機会をつくります。

0コメント

  • 1000 / 1000