7月20日(土)17時から、常陸大宮市のコミュニティカフェ「バンホフ」さんをお借りして、「ふらっとトモニトウ」の第1回を開催しました。「ふらっと集まって、フラットな関係性でモヤモヤすることを共に問い合える」、そんな時間が持てたらいいねと、会員さんのアイディアからスタートした企画です。
初回のこの日は、リアル参加の9名に加えて、オンラインでも特別に3名が参加。なんとその中の1人は、映画「みんなの学校」の大阪府立大空小学校初代校長先生、木村泰子さんでした!
美味しいドリンクとお食事をつまみつつ、ざっくばらんにいろんな話題であーだこーだ。
「子どもが学校に行きたがらなくて…行けば楽しそうに過ごして帰ってくるのだけれど…」
「子どものいいところたくさんあるはずなのに、宿題や毎日の登校など、つい『学校』を物差しにして評価してしまう」
「子どもたちの間で『宿題をやらない人とは遊ばない』という声があるようで…」
「宿題っていったい何なんでしょうね」
「先生も、ある種の不安感から子どもをコントロールしようとしているのでは!?」
「大学や社会の在り方って…」
話はあちらこちらに広がって、予定の時間が過ぎても話は尽きませんでした。
話を聞きながらそれぞれのポーズで思案に暮れるみなさん(笑)
画面の向こうの泰子さんからは、直接具体的なアドバイスをいただいたり、大空小学校での『宿題』を巡るエピソードを伺ったり、「違うなと思ったら、先生たちにも問いかけないと。大人の行動を子どもたちも見ている」と、背中を押していただいたり。
違和感を感じたら声にだしてみる、疑問に思うことを投げかけてみる、面倒だけれどそういう地道な対話の積み重ねでしか、社会は変わらないのかも知れませんね。小さなことのようだけれど、ここにこうして集ってモヤモヤを吐き出し合い、みんなであれこれ考えることも、何かの力や勇気になるのかも知れません。そうだといいなと思います。
参加した方からは、
・「フラット=垣根のない」感じの話ができた
・教員も含めいろんな職業の方がいて、そんな中でも「教育」「学校」「宿題」など、普段子どもの担任の先生と話題にしにくいことをガンガン話せたのが楽しかった
・今の大学生の話、他の地区の学校の現状も知れて新鮮だった
・大人として子どもたちのためにどう行動するか考えます
等々の感想をいただきました。
定期的に継続したいと考えておりますので、どうぞみなさま、是非ふらっとご参加ください。
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