6月4日(土)に常陸太田市のまったり~村で「里山田んぼで昔ながらの米作り」をお手伝いしてきました!
緑に囲まれた最高のロケーション。
今回は「昔ながらの田植え」ということで、苗は「折中苗代」という小さな田んぼに籾(種)を直播して育てるそう。そこから約40日で田植えです。
育った苗は根っこごと取り、藁で束ねて田んぼに投げ入れていきます。
昔は子どもが苗を束ねて投げ、大人がたちがそれを取って植える、という感じだったようです。
藁で苗を束ねます。
地元の方々がご指導&お手伝いに来てくださって、結び方も教えてくださいました。
きゅっと束ねて、一方の藁を引っ張ればすっと抜ける・・・なんだかとってもかっこいいです。
「線引き」という道具で田んぼに升目を引き、線が交わるところに苗を植えます。
間隔は30センチほど。「尺角植」と言うそう。
おしゃべりしながらの作業でしたが、自分の仕事に集中するのもこれまた心地よく。泥の感触を楽しみながら、気が付けば夢中になっていました。
作業は午前中で完了し、昼食はまったり~村さんの幸せな手料理。
昼食を堪能した後は、裏山の散策やらなんやら、こちらも身体と頭が緩む良い時間でした。
竹ってすごいですね、この成長の早さよ。
神様にも出逢いました。
子どもたちは、オタマジャクシを探したり、ヤギに草をあげたり、用水路に葉っぱを流して追いかけたり・・・楽しそうなことを見つけては遊びに浸るを繰り返していました。こういう時間が子どもたちには本当に大切だと、常々思います。
翌日の「ガチ田植え」にもたくさんのお手伝いがあって、無事に終わったと話を聞きました。
今回トモニトウでは、「協力」という形で企画の段階からおしゃべりしつつアイディアを共有してきましたが、終わってみれば私も一参加者として十分に満喫させていただいたよい時間でした。
素晴らしいロケーションと、地域のみなさまや志を同じくするみなさまとの人脈は、まったり~村さんの築いてきた財産であり未来を思うまなざしの賜物で、それにあやかりながら一緒の時間を過ごせたことがとても嬉しかったです。
そして、私たちの暮らしや文化をはぐくんできた里山をめぐるあれこれを、これからどのように分かち合い世代を超えてつないでいくか、それは課題でもあり豊かな生き方への可能性でもあるなと感じているところです。
トモニトウでは、自分たちが「やりたい」「必要だ」と思う活動とあわせて、だれかの「実現したい」「よりよくしたい」をお手伝いしていけたらいいなと思っています。
それぞれに思いつくことがありましたら、どうぞご連絡ください。
田んぼを巡る企画は1年かけて実施することになりそうです。興味がありましたら是非まったり~村さんの活動を追いかけてみてくださいね。さらに詳しい田植えの様子や日ごろの活動風景はこちらからどうぞ。
参加者のみなさま、お写真いくつかお借りいたしました、ありがとうございました!
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